100分で名著 “新約聖書 福音書”
録画したやつ3回目見た。
伊集院さん今回もナイスです。
1回は“イエス”が主語になってる違和感にモヤモヤしながらも頑張って見た。
2回目、“イエス”っていう固有名詞をなしにした。
最後に“お金”じゃないって言ってたのが次を見る力になった。
3回目、“祈り”を“自分との対話”、みたいな感じに変えて聞いた。だいぶしっくりきた。あと伊集院さんの分かりやすい例え話。
なんで今聖書?っていう理由も分かる回だった。
私は私の信仰をやってた。それは“神”じゃないけどね。それは亡くなった人たち、父親だったり友達だったり。
「あなた方は祈る時、
偽善者のようであってはならない。
彼らは人に見せびらかすために、
会堂や街角に立って祈るのを好む。
あなた方によく言っておく。
彼らはすでに報いを受けている。
あなたは祈る時は、
奥の部屋に入って戸を閉め、
隠れた所におられる
あなたの父に祈りなさい。
そうすれば、隠れた行いをご覧になるあなたの父が報いてくださる。
あなた方は祈る時、異邦人のようにくどくどと言ってはならない。
彼らは言葉数さえ多ければ聞き入れられると思っている。
彼らの真似をしてはならない。
あなた方の父は、
あなた方が願う前に、
必要とするものを知っておられるからである」。
「マタイによる福音書」6・5-8
なんて、丸々書き写したけど私はキリスト教徒じゃない。
イエスとか父とかを他のことばに置き換えないとしっくりこない。主語を“イエス”にしなければ「そうだね」って思える。
『損得のサイクルじゃなくて意味のサイクルで生きるように変わってくる。ある年齢になると。』
わかるー。
それが外の世界の中で上手くできないから、引きこもることで気分よく生活してる。
伊集院さんのことばを専門家の人が「そうなんです」って受け入れるあの瞬間がたまらなく気持ちいい。この番組はいつもそれがある。
4回目は響くところなかった。
通して、見てよかった。